前回出汁を取ったときは昆布を買い忘れて、鰹節だけで出汁を取りましたが、今回は昆布を買い改めて出汁を取ってみました。
出汁の冷凍ストックがなくなったので改めて出汁を取る
前回作った鰹節の出汁の冷凍ストックが切れたので、今回は昆布を忘れずに買い、改めて出汁を取りました。
出汁の使い道は、冷凍している10倍粥や野菜ペーストを伸ばすのに使っています。
冷凍してると水分が多少飛びますし、調味料による味付けをしてないので、出汁によってほのかに味付けをしています。
では、作っていきましょう
レシピはこちらを参考にしました。
基本の離乳食!和風だし汁・野菜スープ・ホワイトソースの作り方 – こそだてハック
今回の材料とツールはこれ。
出汁ポットがあると、出汁を取る億劫さは皆無なので素晴らしいです。
作った出汁は冷凍トレー50mlで保存することにします。
昆布は10㎝角ということで、これくらいかな。
ポットに濾し器をセットし、水400ccと昆布10㎝角と鰹節ひとつかみ。
電子レンジの「牛乳・お酒」あたためモードで加熱。オレンジの蓋は載せません。
あっという間に昆布と鰹節の出汁の出来上がり。電子レンジから出して、濾し器をカップの縁に斜めに置くとしっかり出汁が取れます。
冷凍トレーに入れて冷凍庫へ。トレーいっぱいに入れると毎回余るので、一回分を減らして12回分に分けました。
それぞれの食器に冷凍したお粥やにんじんペーストと、作ったばかりの出汁をスプーン2杯ほど入れます。
電子レンジで40秒ほど加熱。にんじんは取り出し、お粥は混ぜてからさらに10秒加熱。
にんじんはおかゆクッカーのスプーンでゴリゴリとすり潰す。
10倍粥とにんじんの潰し煮の完成です。
では、いただきます。
昆布と鰹節の出汁は今回が初めて。娘は美味しく食べてくれるかな?
本日の献立
- 10倍粥 スプーン10匙
- にんじんの潰し煮 スプーン2匙
娘を膝に乗せて、まずはお粥をスプーン5匙。さすがの食いつき。脇目もふらずに自らスプーンを咥えに行きます。
次ににんじんの潰し煮。スプーン半匙分ずつ口元に持っていくと、パクッと食いついて、「あれ?」という顔で毎回私の顔を見上げてくるのがカワイイです。
毎回、私の顔を確認するように見上げつつも、半匙分×4回をよく食べてくれました。
最後にまた10倍粥をスプーン5匙。やはり脇目もふらずに食いついてます。にんじんと反応が違います。
残ったにんじんを食べてみたら、ものすごく美味しかった!
「昆布と鰹節の出汁だとにんじんの味はどうなっているのだろう」と味見をしてみると、思わず「んー!」と唸ってしまうくらい美味しかったです。
にんじん独特のエグみは全く無くなり、にんじんの甘みとほのかな旨味が口の中で広がって絶妙です。
「これは美味しい!」とパクパク食べてしまいました。
昆布出汁って単独で飲んでもあんまり美味しいと思わないのですが、食材と混ざると食材の美味しさをこんなに引き出すのかと感激しました。
わかめや昆布などの海藻類が苦手な私ですが(ふじっ子は大好き!)、昆布出汁への認識を改めます。
これはいつもの料理でも積極的に使っていきたいですね。