テレビで見た、お好み焼き屋のぼてぢゅうの作り方のコツを実践したところ、味にうるさい夫も大満足なお好み焼きになりました。
たまたまテレビで見かけたお好み焼きの作り方
昨年の11月にテレビで見た「よ〜いドン!」の「人気モン見学」というコーナーで、お好み焼き屋のぼてぢゅうを特集してました。
ぼてぢゅうグループ – BOTEJYU Group :: ぼてぢゅう豆知識 : お好み焼
その中で、ぼてぢゅうのお好み焼きの作り方のコツを紹介していたので、さっそくその晩に試したところ、夫が「お店に行かなくてもいいくらい美味しい」「毎週食べてもいい」と絶賛してました。
夫は料理が上手くできるとよく褒めてくれるのですが、私を調子にのせて料理を頑張らせようという魂胆がミエミエの褒め方です。
まぁ、そのわざとらしい褒め方でも木に登りまくる私ですが。
でもそのときは素直に褒めている様子で、本当に美味しかったようです。
それからは、キャベツを1玉買ったときに必ず1回は作る定番料理になりました。
作り方紹介
先に断っておくと、テレビを見たときはメモを取っていたわけでもなく、「なるほど!」と思った部分を真似しただけなので、厳密なぼてぢゅうの作り方ではないです。
参考記事
材料の配合などは、いつもこちらのレシピを参考にさせてもらっています。
[ごきげんライフスタイル よ〜いドン! (2015年11月26日放送回) ]の番組概要ページ – gooテレビ番組(関西版)
「人気モン見学」のところに、概要が書いてあります。
では作っていきましょう。
参考にしたレシピの「薄力粉・だしのもと」は、我が家では「たこ焼きの粉」に置き換えています。たこ焼きの粉ってよく余りますよね。
- たこ焼きの粉 100g
- 天かす 大さじ大盛り1杯
- 卵 1個
- 水 100㏄
この順にボールに入れて混ぜます。
キャベツの粗みじん切りを入れて混ぜ混ぜ。キャベツ1/8ということですが、よくわからないので、いつも量は適当です。
生地を少しボールに残して、油を入れて熱したホットプレートorフライパンに載せます。今回はフライパンです。
写真ではわかりにくいですが、結構厚みがあります。生地を載せたままフライ返しで形を整える程度で厚みを残しています。
残した生地はこのくらい。いつも適当です。
豚バラ肉を載せます。
ここからが、ぼてぢゅうのコツです
豚バラ肉の上に余らせた生地を載せて広げます。
鰹節と海苔を用意します。
鰹節をひとつかみ載せ、その上に正方形に切った海苔を載せます。
よく「フライ返しで押さえつけたりと、いじくり回さないのがコツ」と言われますが、こういった作業をしていると、いじる暇がないのでふっくら焼けますね。
ひっくり返します(今回は焦げた)。鰹節と海苔の焼けるいい香りが広がります。
その香りを閉じ込めるように蓋をして、しばらく焼きます。これで鰹節と海苔の風味が生地に行き渡るそうです。
テレビでは20分このままということでしたが、私はいつも待てなくて8〜10分くらいになってしまってます。時間があったら次はじっくり焼いてみよう。
蓋を開けてひっくり返します。うーん香ばしい匂い♪。美味しそうです。しばらく焼きます。
再度ひっくり返し、豚バラ肉が下の状態で出来上がり。(焦げてるよぅ)
今回はフライパンごと食卓に持って行って、鍋敷きの上に置き、夫にトッピングしてもらいました。
ソースをかけてフライ返しで伸ばし、マヨネーズをかけ、青海苔・鰹節をふりかけてます。
では、いただきまーす!
フライ返しで4等分。
いただきまーす!
夫曰く「山芋入れたみたいに、ふっくらモチモチしてる」
山芋入れてません。
フライ返しでペンペン叩いたり、何回もひっくり返したりと、いじくり回さないのがポイントですね。
あとはやはり、焼けた鰹節と海苔の風味が良い仕事をしています。
美味しくて、食べ終わってもすぐまた食べたくなる味です。
実際、土曜日ならもう1枚焼いてますが、お腹いっぱいで動けなくなるので、平日は1枚で終わり。
あなたもレッツトライ!
ぼてぢゅうのお好み焼きを食べたことがないので(ヲイ!)再現度はわかりませんが、鰹節と海苔を焼いてその風味を活かすというのは、試す価値ありですよ。
昨年の11月から3ヶ月で5回は作ってますが全然飽きません。美味しさは保証します!