夫のほうが家事全般が上手(私が下手&無知)という我が家、最近ようやく炊飯器で炊いたご飯はすぐ混ぜたほうが美味しいと気づきました。
一人暮らしのときは土鍋でご飯を炊いていた
一人暮らしのときは置く場所がないからと炊飯器は買わず、無印良品の炊飯用の土鍋でお米を炊いていました。
土釜おこげ 3合炊き 約直径22×高さ15cm | 無印良品ネットストア
私が持っていたのは1.5合炊きだったのですが、それは現在は在庫切れのようです。
手順はこのような感じ。
お米を洗って浸水20分
↓
土鍋を火にかけて15分(お米の量による)
↓
20分間蒸らす
↓
すぐお椀によそって食べる。
今思うと「ご飯が食べたい」と思ってから炊いていたので、炊いたご飯はすぐにお椀によそって食べていました。だから混ぜる行為をしなくても美味しく食べられていたのだと思います。
結婚してから炊飯器で炊くように
結婚したら夫が一人暮らしで使っていた3合炊きの炊飯器があり、置く場所もあるので、それでご飯を炊いてました。
炊飯器ってほんとスイッチオンで終わりなんだな〜と感心しました。
夫が炊いたご飯のほうが美味しい
一緒に住み始めて3ヶ月くらい経ち、なんとなくおかしいな〜と思ったのは、夫が料理したときのほうが白米が美味しいことです。なぜだ。
お米の研ぎ方や浸水時間の問題なのかと、インターネットで調べて工夫しましたが、あんまり変化無し。
夫を観察
悔しいですが夫がお米を炊いているときに観察したところ、もうお分かりと思いますが、お米が炊き上がったら蓋を開けてしゃもじで混ぜてました。
原因はこれか!
と言うか、なぜ知らなかった_| ̄|○
さらに言えば「すぐ」混ぜたほうが美味しい
炊飯器って、スイッチを押したら「浸水→炊飯→蒸らし」の時間を含めて全部やってくれるんですね。
だから炊飯器の炊き上がりのメロディーが流れたら蒸らしまで終わっているので、すぐ蓋を開けても構わないわけです。
以前は炊き上がりのメロディーが流れても他のことをやってたりして、30分とか1時間後に混ぜていたこともあるんですが(そのときは混ぜさえすればいつでもいいのかと思っていた)、どうにもご飯が少し固くなってしまって美味しくない。
メロディーが流れて、すぐに蓋を開けて混ぜたときのほうが、ふっくらツヤツヤのご飯になると知りました。
参考記事
それ以降、メロディーが鳴り出したら、そのメロディーが終わる前に蓋を開けて混ぜ始めるのがマイブームに。
メロディーが鳴ったら蓋をガバッと開けてしゃもじでご飯を十字に切り…
天地をひっくり返して水分を飛ばしながら軽く混ぜる。炊きたての湯気に包まれるこの幸福感…!!
メロディーが鳴り終わるまでに蓋を開けられるかどうかのスピード勝負。達成できればその日は勝った気分に。
無知って怖い
今思うと、なんで「すぐ混ぜる」のを知らなかったんだろう。実家にいたときもお米洗って炊飯器で炊くのはしていたはずなのに。
興味がなかったのか?
こんなに食べるの好きなのに。
結婚してからようやく「食べることへの飽くなき意欲」が「料理への意欲」に直結するようになりました。
良かった良かった。
【追記】
あとから気づいたのですが、昔、炊くのが専門の炊飯器と、保温専用の保温ジャーと分かれていました(昭和…!!)。
小さい頃は炊飯器でご飯が炊けたら、保温ジャーに移し換えるのが当たり前だったので、移し換える行為のときに混ぜていたのだと思います。それで記憶が薄いのか。
いやでも中学高校大学あたりはもう一体型だよね。やっぱり手伝いしない&興味ないだったのか。
あなたもレッツトライ!!
おそらく多くの方は、炊飯器でご飯が炊けたらすぐ混ぜるのは実行されていると思いますが、良ければ炊き終わりのメロディーが鳴り終わるまでに蓋を開けて混ぜ始めるというガツガツとした勢いで取り組んでみてください。
さらに美味しいふっくらツヤツヤご飯と、「今日は勝った!」というささやかな達成感が手に入ります。