7万円のサッカー観戦チケットを無事譲れた

サッカー観戦チケットが当たった

前回のブログ記事にて、サッカー観戦チケットの不在票を握りしめて、隣駅の郵便局に23時前に駆け込んだ話をしました。

7万円のサッカー観戦チケットが当たり、夜23時前に郵便局に受け取りに行った話

日程の流れ

  • 7/23(火)サッカー観戦チケットが当選したとメールが来る。早めに送ってきただくようお願いすると、その日に郵送してくださったと返信あり。
  • 7/24(水)会社から帰宅すると簡易書留の不在票が入っている。23時前に隣駅の郵便局まで取りに行く
  • 7/25(木)会社に出勤。チケットの譲り先を探す。
  • 7/26(金)会社の有休を取り伊勢旅行
  • 7/27(土)伊勢旅行2日目。サッカー試合当日。

日程を見るとわかるように、27日のサッカーの試合に対して、26・27の伊勢旅行を予定してしまっていたので、どうしても25日にチケットを譲らないといけない状態でした。

チケットショップに電話した

25日朝、夫に「チケットショップに売ってみてはどうか」という意見をもらいました。

たしかにその手もあるなと思い、会社から行ける距離のチケットショップを調べて2件ほど電話してみましたが、2件ともサッカー観戦チケットは買取してないと言われました。

2件目からは「ダフ屋行為と同じになるので無理なんです」とのこと。

インターネットで調べてみると、2019年6月から「チケット不正転売禁止法」という法律が施行されています。

業として行う有償譲渡であって販売価格を超える価格をその販売価格とするもの

引用元:「チケット不正転売禁止法」施行にともなうご注意チケット流通センター

以上のようなチケットの転売行為を禁じるというものです。

チケットショップの場合は「業(なりわい)として転売してる」のでひっかかってしまうのかなぁと。

販売価格を超えなきゃいいのではと思わなくもないですが。

どちらにしてもチケットショップへ売るのはあきらめたほうが良さそうです。

会社で声をかけてみる

もとから私自身は、売らずに譲ることを考えていたので、社内で声をかけてみました。

すると小学生の息子さんがサッカークラブに入っていて、親子でスタジアムにサッカー観戦にも行っている同僚女性が見つかりました。

部署は違いますが、よくお世話になっている同い年の女性です。

その女性に「こんなチケットがあって」と見せると、見ただけで「すごいじゃないですか!」と大興奮。チケットの価値のわかる人です。私はイマイチわかってない。

とても喜んでもらえました

「私は行けないので、27日予定あいていたらこのチケット使ってくれませんか?」と言うと「1人35000円とか流石に無理です」と言われたので、「お金いいですよ。行かなかったらタダの紙切れになっちゃうので」と言うと、「えー、いーのー!?」とさらに大興奮。

いつもは自由席のチケットで早めに行って、なるべく良い席に取りに行って、キックオフまで4時間くらい待つそうです。

今回のチケットは座席指定なので、のんびりカフェしたり食事したりできるそうです。

想像以上に喜んでもらえて、私も本当に嬉しかったです。前日夜に郵便局まで走った甲斐がありました。

誰かに本気で喜んでもらえるってこんなに嬉しい

その人はとても喜んでくれましたが、それを見て私も同じくらい嬉しかったです。

本気で喜んでもらえるって、こんなに充実感があるんだなぁ。

こんなラッキーはなかなかないですが、相手の本気で喜ぶことを考えて、また喜ばせてみたいなぁと思いました。