服を買うのは好きですか?
私は苦手です。
どのくらい苦手かと言うと
- お呼ばれした結婚式に着ていく服を2日前に買いに行く
- 旅行に着ていく服を前日の夜に買いに行く。一度は間に合わなくて旅先(ソウル)で購入。
- 服を買うのが苦手過ぎて、毎回同じ服をローテーションし、母親・夫に心配される
というような感じです。
「あー服買いに行きたい!!」と言っている友人の言葉を聞くと、そんな気分になれること自体が羨ましい。
服を買うのが苦手な理由
- 服のセンスに自信がない。というかそもそも服に興味がない。
- 自分の外見や体型に自信がなく、試着してみたら8割がっかり。
- 服の選択肢が多すぎて目が回る。
といった感じです。
あと何より大きな理由が
- いざ買って帰ってきたら、他の服と合わずにお蔵入り。
です。これを中学生・高校生あたりでよく体験して「あんなに苦労して悩んで買ってこの結果か」と、服を買いに行くのが苦手になったんですね。
そんな私が編み出した対策
そんな私が社会人になり、必要に迫られ服を買いに行く中で、編み出した服の買い方を紹介します。
これを実行することで「服を買うのが苦痛・買ってきたら着回しが上手くいかなくてガッカリ」を確実に避けることができます。
準備編
- ショッピングモールなど、服のお店が集合している場所を選びます。店が点在してるエリアを選ぶと歩き回るのに疲れます。
- 最初の30分〜1時間くらいで、ショッピングモール内の服屋をすべてざっと見回り、目当ての服の候補を3つほどざっくり選びます。このときお店の雰囲気が自分にあっているかもチェックします。とにかく気分・感覚を大事に、深く考えずパッパッと見て回ります。
- 候補のうち一番気に入った服がある店に入り、その服の持って店員さんに話しかけます。例えば上の服を選んだら「この服いいなと思うんですど、これに合うインナーってどんなのがありますか?。私、服合わせるの苦手で…」と聞きます。
店員さんのオススメを試着
そうすると店員さんは、快くその服に合う服を何着か紹介してくれますので、試着しましょう。
試着するときは「せっかく店員さんが勧めてくれたのだから」と遠慮せず、「これいいな」「これは違うな」という自分の感覚を大事に取捨選択します。
これをどんどん繰り返す
良いインナーが見つかったらさらに、「この組み合わせすごく好きです。あのー、これに合うスカートってどんなのでしょう?」と質問します。
「苦手になのでぜひ教えてください」と助けてくださいオーラを出しつつ、お願いすると良いでしょう。
そうすると、これに合うスカートも勧めてもらえます。試着⇔選択を繰り返します。
スカートも決まったら、「あのー」とそのコーディネートに合うベルトやアクセサリーのお勧めも聞きます。
ここまで来るとお分かりと思いますが、トータルコーディネートを店員さんにお願いするのです!
着合わせに自信がないならプロを頼り、自分に頼るのは試着したときの「これいいな・ちがうな」の感覚のみ!
さらに「このスカートに合う上の服は?」「このインナーに合う服は?」と最初の服が関係なくても良いので、聞いて試着します。
そう!着回しに自信がないなら、それもプロに聞け!!
でも、このころになれば勝手がわかってきて「この服は合いますか?」と自分で選んで店員さんに聞けるようになっているでしょう。
会計のときにタグを切ってもらう
そろそろ取り置きの服がレジに積まれてるかもしれませんね。お会計しましょう。
そのとき、一番気に入った服の組み合わせを選び「この服は着て帰りたいので、タグを切ってもらえますか?」と言います。そしてその服を着て、着てきた服はショッピングバッグに入れてもらって店を出ます。
店に入る前と出るときで、服が全部違う(笑)
まだまだ続く!
店を出たら、どこへ行くのか?
おわかりですね?別のお店です!
「あのー、今着てるスカートに合う上の服を探してるんですが…」
これで秋冬や春夏、場合によっては春夏秋、越えられるでしょう。
苦手な服選びを年に2回程度で済ませられるので、大変お得です。
応用と注意点
次回からは、合わせたい服をあらかじめ着て行って「これに合う服を…」と聞きましょう。
注意点とすれば、混んでて店員さんが忙しいお店や時間帯は不向きです。あと服の単価が高いお店も不向きですね。
ただ、高い服ほど失敗したくないので、その場合も別のお店に行ってもいいので、着合わせ・着回しの服を勧めてもらったほうがいいと思います。
スーツや結婚式に着ていく服もこの方式で買いましたが、失敗がないので満足度はかなり高いです。
楽しんでください!
買った服を着て出るのは、なかなか気分いいです。ちょっとしたマイフェアレディ気分が味わえますよ!