娘が朝起きたら発熱39.4℃、そして嘔吐。すわインフルエンザかと小児科に連れて行くと、扁桃腺からの発熱とのこと。からのお話。
発熱中の娘の様子
3歳2ヶ月の娘ですが、実は39度台の熱を出したことがなく、あまりの熱さにビビりました。そしてフーフーと息も荒く見るからにしんどそうでした。
そして「しんどい」「おなかがいたい」と訴えました。実はこんなふうに言葉でハッキリ訴えてくるのもはじめて。
ときどき「おなかいたい!」と大きな声で泣いて暴れて大泣きしたかと思うと、泣き疲れてストンと寝落ち、というのを短時間の間に何度も繰り返すのです。
小児科での様子
かかりつけの小児科はありがたいことにウェブ予約システムを導入してくれているので、診察番号が近づいてくるまで家で待機できます。
1時間ほど待って家を出発。ベビーカーにフリース毛布を装着して、娘にかけて移動です。
娘は元気なくぐったり。早く診てもらいたい一心で小児科に向かいました。
小児科に着いて熱が39℃あることを伝えると、こども用の小さいマスクをもらったので娘に装着。いつものキッズスペースで待ちました。
小児科に来るたびに病人のくせにキッズスペースで元気に遊ぶ娘ですが、今回は私に横抱きに要求し、そこでぐったり→大泣き→寝落ちのパターン発動。
症状を伝えるために受付に呼ばれたのですが、娘を抱えて動けない私の様子を見た受付事務の方が、簡易ベットのある個室に案内してくれて、そこで聞き取りをしてくれました。
診察までそこで待機。ありがたい。
娘はベットで横になりつつ、大泣き→寝落ちを2回も繰り返しました。その切り替わりっぷりにびっくりです。
明らかにしんどいのだと思いますが、寝て回復させるために寝落ちてる気がしました。現に小児科で体温を計ると38.4℃まで下がってきてました。
診察の結果
私はインフルエンザの可能性があるのではと心配してましたが、扁桃腺がかなり腫れておりそこからの発熱だろう、とのこと。
溶連菌とアデノウィルスの検査もしてもらいましたが、幸いにして陰性。熱が下がったら保育園に行っても良いとのことでした。
小児科の帰りに薬局とコンビニに寄る
帰りに薬局に立ち寄り、処方してもらった薬を受け取り、娘と約束していた蜜柑ゼリーをコンビニに買いに行きました。
ただ、蜜柑は扁桃腺に刺激になると小児科の先生に言われたので、良くなってから食べようということにしました。
帰ったらすぐ寝た娘
家に帰ったら昼の12時過ぎ。なにか食べられるものを食べて薬を飲もう、と娘に言ったのですが、娘は家に帰り着いたとたんに、布団に横になりスースーと眠りました。
家と小児科で繰り返す寝落ちといい、帰ったとたんにスースーと眠る娘といい、本当に回復に集中している様子でした。
そして2時間ほど眠って起きてきた娘はなんと熱が平熱まで下がり、5日前から出ていた鼻水までなんだかスッキリ治ってしまっていたのです。
子どもの回復力に感心するばかり
いや、なんというか、朝の大暴れが嘘のようです。39度台まで熱を上げることで、体の悪いものをやっつけたようです。
私だと、体がしんどくても無理をして、結局動けなくなって休むけど、そこからあれこれやってしまい上手く休めずに長引かせたりしますが、今回の娘の潔さは見習うものがあります。
体の声に正直なんですね。ガーッと熱が上がってストンと寝て、スッキリ治す。
体の声に正直でいたい
私は今39歳なのですが、身体の無理が効かなくなってきました。でもこれは今まで自分を苦しめてきた「べき」「ねば」を手放して、自分の体の声に正直になれという機会なんだと思います。
そして娘も見本を示して教えてくれている。ありがたいことです。
明日は保育園と会社行けるかな。
と、書きつつ、この30分ほどで急速に喉が痛くなってきました。アカンうつった。私もストンと寝ようと思います。