梅田にレンタルドレスの試着しに行った帰り、北向地蔵尊にお参りしたあと、カフェを探してるつもりで、なぜか立ち飲みの串カツ屋さんに入った話、第4回。
お会計しようと思ったら京都のおじさんが奢ってくれた
お会計しようと財布をカバンから出したら、隣で先に会計していたおじさんが、サラリと「2人分で」と言った。
私「いやいやいや」
おじさん「ええからええから」
あんまり固辞するのも返って悪いかと思い、「じゃあ、ご馳走さまです」と奢ってもらった。
そのあと2人で店を出て、おじさんは阪急方面、私はJR方面にそれぞれ向かうことになった。
私は改めてお礼を言い、「ほなさようなら、また!」と握手をして、「奥さん大事に。いやもう大事にしてはりますね」と言って、手を振って別れた。おじさんも手を振って阪急方面へ歩いていった。
串カツ屋さんのシステム教えてくれただけでなく、奢ってまでくれて、ええおじさんやなぁ。
ほろ酔い気分でサイコー!
店に居たのは15〜20分くらいやったと思う。
私はJR大阪駅の交差点を渡って改札へ。少し気分がふわふわしてほろ酔い。思わずニコニコ、気分は最高である。
串カツ屋さんでいただいたのは、ハイボールと串は6本(エビ・若鶏・玉ねぎ・牛・カマンベール・じゃがいも)、多分1200円くらいやったと思う。おじさん、ほんまありがとう。
「これって、北向地蔵尊で500円お賽銭したから、すぐ倍以上にして返してくれたんかなぁ。気前ええお地蔵様やなぁ」と思ったりもした。
返ってくるからお賽銭しよう!、という話ではない
このブログ記事を書き始めたのは「返ってくるからお賽銭しよう!」と言いたかったわけでもない。
あとから考えてみると、私は梅田の一人歩きをとても楽しんでいて、終始良い気分だった。
串カツ屋さんで「サイコーやぁ!」と言ったとき、本当に心の底から「サイコーやぁ!」と言えて、こんな気持ちは久しぶりだった。
またこんな気持ちになれたこと自体が本当に嬉しかった。
京都のおじさんが親切に教えてくれたお陰で、串カツ屋さんをとても楽しめたし、会話自体も楽しかった。
結果的に奢ってもらったけど、奢ってもらわなくても良かった。でも奢ってもらえて嬉しかった。
まとめ
なんかこのブログ記事自体が、終始酔っ払って書いてるみたいになってしまったけど、「上機嫌でいれば、もっと上機嫌なことが起こる」ってことなのかなと思う。
串カツ屋さんの松葉総本店はまた夫と行きたいな!
写真全然取らなかったから、もっと知りたい人はこちらをどうぞ↓