日々いっぱいいっぱいなことが多い私です。いつか成長したら、いっぱいいっぱいにならずに済むと思いきや、すでに39年経ってしまいました。
昨年12月から今年3月にかけてコーチングを受けたよ
日々のいっぱいいっぱい具合がどうにもならなくなってきて、昨年12月から、以前からの知り合いでコーチングをなさってる方に12回のコーチングをお願いしました。もちろん有料です。
週に1回30分、skype音声通話でお話するという方法でした。
日々のいっぱいいっぱい具合をどうにかしたいのが私の希望ですが、どこをどう整理して何からどうすれば良いのか、わかりません。
また、それ以前に他の大人の人との会話に飢えすぎていて(子育てあるある？)、最初のほうは私の話をひたすら聞いてもらいました。
大人との会話といえば、夫と話せばいいのですが、夫は出張が多かったり、私が娘と同じ生活リズムで寝てるので、夫が帰ってくる日もあまり話す時間がありません。
話をするだけでもだいぶ整理できた
コーチングの方が上手で、とにかく話したいだけ話させてくれて、その中で優先順位や行動する順番を整理し、相談して頼めるところはないか、押しつけずに穏やかに聞いてくれました。
特に私はなかなか人に頼めない性格なので、コーチングを受けたことで、いつもより早い段階で他の人に頼んだり手伝ってもらう相談ができて良かったです。
おかげで何度かのピンチを切り抜けることができました。
コーチング期間が終わると元どおり？
コーチングが終わると元の生活に戻ってしまわないか心配だったのですが、3歩進んで2歩下がる的な感じです。1歩は進んでます。
今朝はそれを実感することがありました。
朝に困ったことが起きた
詳しくは書けないのですが、今朝困った事態になりました。すぐ判断して各所に連絡が必要です。主に会社と保育園と出張中の夫。
ところが私はパニック状態で、その判断ができないのです。
どうしようどうしようどうしよう、と思ってると、別の場所に住む母から別件でiPhoneにメッセージが届いていたことに気づきました。
そこでとった私の行動は。
母に電話！
日頃のやりとりはメッセージですることが多く、電話はあまりしてません。
電話となると緊急なのですが、メッセージをくれたなら電話に出てくれるかもと電話しました。
「お母さん、さっきはメッセージありがとう。関係ないことなんやけど、相談乗ってくれへん？。〇〇(娘の名前)見に家に来てとか具体的なことじゃなく、考え整理すんの手伝ってほしいねん」
母は冷静に聞いてくれた
私は今の状態を話しました。この判断だと〇〇に迷惑がかかり、別の判断だと△△で困る、と。
もちろん仕事のことは、具体的に言ったわけではありません。
そしたら母は、私のとは違う案を出してくれました。私も冷静なら思いつく案です。ですがそのときの私はパニックで簡単なことも思いつかなかったのです。
私も「それだ！」と納得し、急いで行動に取りかかれました。母に電話してなかったら、まだしばらく困っていたはずです。
コーチングの結果、私が得たもの
コーチングを受けて3歩進んで2歩下がった結果、私が得た1歩分の歩みは
- どうにもならなくなる前に、誰かに相談できた
- 相談のときに「考えを整理するのを手伝って！」と具体的にオーダーできた
この2つですね。
いやー、これは大きな1歩だと思います。もうちょっと早く相談できたほうがいいけど。
コーチングで「とにかく聞いてもらう」を体験した結果、他の人にも「考えの整理を手伝ってほしい」と言えるようになったみたいです。
また「どうしたら良いのかわからない状態のままでも、助けを求めても良い」と自分に許可を出せたのも良かったです。
誰にも相談できないならコーチングを受けてみるのも良いと思います
誰にも相談できなかったので、コーチングを受けてみたわけですが、その経験によって、少しずつ誰かに相談ができるようになりました(多分)。
私にとってコーチングを受けたのは、結果的に相談の練習になったのかもしれないですね。
コーチングの効果はまだ他にもありそうな気がするので、また気づいたら書きます。