英語育児が楽しいよー⑩〜英語育児をする目的を整理してみた〜

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ところで私、なんで英語育児やってるんだっけ。それはね、えーと、うーんと、あれ?

英語育児の目的を改めて考えた

英語育児はどう考えても長期戦ですし、教材だって安く選んでも量がかさめば費用はかかりますし、私と子どもの時間も手間もかかります。

つまり時間と費用と手間という投資をしてまで、達成したい目的があるのか。あらためて考えました。

よく考えてみたけども

そりゃ「これからますますグローバル化する世の中に対応できるようにするため」といった、一般的な理由ももちろんあるんですが。

でも一番は「私が楽しいから」になっちゃうんだな。つまり私が楽しむためにやってます。

なんか、「自分の都合で子どもを振り回してる」みたいな感じになってないか心配。

「自分が楽しいから」という理由だからこそ気をつける

でも「自分が楽しいから」という理由だからこそ、「娘に押し付けてないか気をつける」「娘に見返りを求めない」「あなたのためなのよ!という態度にならない」を意識しています。

私の母も勉強が大好きで、私の勉強も楽しく付き合ってくれました。私にはそれが嬉しくて。母も楽しんでいるので、私もプレッシャーを感じずに勉強を楽しめました。

そんな感じを目指したいです。

また、私のやりたいことに娘に付き合わせている以上、「娘の様子はよく観察して対応する」「娘のためになるようにする」ことを気をつけてます。

「結果的にこうなってほしい」ならある

ほぼ「目的」と変わらないんですけど、微妙にニュアンスが違う「結果的にこうなってほしい」ならいくつかあるので、書いてみます。

  1. 英語で聞いたり話したりがあまり苦労せずできる。→海外の人とのコミュニケーションに気軽に飛び込めたら、いろんなきっかけが増えそうですよね。
  2. 英語で書かれた情報を、あまり苦労なく読める
  3. 日本と海外の文化や価値観をそれぞれ知り、自分という人間をより深く理解する

英語と言うと1に着目されがちだと思いますが、私は2と3の比重も結構大きいです。

1については、私自身がコミュニケーション苦手なので、こればっかりは娘に一方的に期待するのもなんか申し訳ないし、本当に彼女次第。

2については、日本語と英語の両方で文章が読めるのと、日本語だけなのとでは、得られる情報量と鮮度が相当違うのではないかと思ってます。

勝間和代さんや神田昌典さんの書籍を読んだり、オーディオブックを聞いたりしていると感じることでした。

本が好きな私は、英語がスラスラ読めて、物語自体を楽しめたら最高に楽しそう!と思ってるので、私も娘の絵本から始めてステップアップしていこうと思います。

3も大きいですね。日本語や英語そのものが持つ特性が、思考を決めてるところはあると思います。

英語のほうが結論を先に言うとか、「私」「あなた」の表現が日本語なら上下関係のニュアンスも含めて様々あるのに、英語なら「I」と「You」だけとか。

それ以外にも文化や価値観の違いもありますよね。日本人の価値観に息苦しさを感じる人は、海外のさまざまな価値観を知ることで、楽になることもあると思います。

私自身は英語アニメ見てると、小さい子向けアニメでも「アサーティブなやり取りだなぁ」と関心するし勉強になります。アサーティブ・アサーティブネスについては別の記事で書こうと思います。

英語育児のゴールの設定

タエさんの本で「英語育児のゴールを設定すべし」の項目に、ゴールは次のどちらか?と聞かれました。

  1. 親子で英語を楽しみたい
  2. 子どもに英語を話せるようになってほしい

私は2でした。

タエさんの本についてはこちら↓

英語育児が楽しいよー!〜出会えて良かった「目からウロコ」の本〜

私の英語育児に感じる楽しさは、英語そのものを楽しんでいるというより「いかに娘に楽しませたまま(遊んでるつもりのまま)、英語を聞けて話せるようにするか」を調べて考えて実行するのが楽しいようです。

そしてその結果がわかるのが何年も先という長い実験です。わくわくします。

言語習得の仕方が大人と違うので、その違いに新鮮な驚きを感じるのも楽しさの一つです。

また、タエさんのバイリンガルの定義は「英語を英語のまま感じて、年齢相応の英語でしゃべることができる」ことだそうです。

私が「苦労せずに英語を話したり読んだりできるようになってほしい」の苦労せずのニュアンスはこれに近いですね。

まとめ

こうやってブログに書くと、自分の考えていることが整理されて良いですね。

私が英語育児に感じている楽しさの正体がわかって嬉しいです。

上にも書きましたが

「いかに娘に楽しませたまま(遊んでるつもりのまま)、英語を聞けて話せるようにするか」を調べて考えて実行するのが楽しい

ということですね。

これから紆余曲折あるでしょうが、そのときそのとき考えて、ブログのネタにしながらやっていこうと思います。