ディズニー英語システムのサンプルDVDを200回以上見聞きした私は、英語の歌をそらで歌えるようになりました。そのとき「とあること」に気づいたのです。
英語の歌をそらで歌えるようになると…
その英語の歌を改めて聞いた時に、単語1つ1つが、ちゃんと聞き取れるようになってました!!!
「そりゃ、その歌を暗記してるんだから当たり前でしょ!」
と思いますよねー。
でも、もうちょっと深く考えると、これもまた面白いんです。
今から下に書くのは、私が考えた仮説です。
歌えるようになった英語の歌なら、ちゃんとリスニングできる
何も考えなくても自動再生でスラスラ歌えるようになった英語の歌というのは、DVDやCDで再び聞いたときに、頭の中でも勝手に音声再生されてるように思います。
それで、初めて聞いたときに全く聞き取れなかった歌も、単語の1語1語がハッキリ聞こえるんだと思います。聞いた音声が、頭の中で補正されてる感じです。
日本語でも全く聞き慣れない言葉は、別の言葉に聞こえたりして、何回も聞き直したりしますよね。
多分、頭の中のライブラリーにある、それに近いものを勝手に当てはめて聞き間違えるのではないでしょうか。
「相手の言うことが聞き取れる」という状況とは
英会話で相手の言うことが聞き取れる・わかる、という状況は、おそらく自分の頭の中にある英語のパターン(単語1個1個というよりは、単語が複数集まった固まり)から、相手の言ったことと同じ、もしくは、似ているものを引っ張ってきて、頭の中でも音声再生できてるんだと思います。
日本語でも同じですよね。相手の話がわかるのは、自分の使い慣れた言い回しの範疇で相手も喋っているからです。
だから、知らない専門用語がいっぱい入った話になると全然意味がわからなくなるし、聞き取りにくくなります。
頭の中の英語のライブラリーを増やすことが大事
ここでいう「頭の中の英語のライブラリー」というのは、単語1つ1つと言うよりは、複数の単語の固まりと、その固まりに付随する感情やシチュエーションを指します。
またそれらは、何も考えなくても自動再生で出てくるくらい慣れ親しむ必要があると思います。いちいち考えてたら声や音があっという間に終わっちゃうからです。
つまり、英語を聞き取れて話せるようになるための学習というのは「考えずに発音できる英語のパターン(シチュエーション含む)をたくさん増やす」ってことなのではないでしょうか。
以上、私の分析と仮説でした!
あれこれ仮説を考えるのって楽しいですね。
ディズニー英語システムは歌が重要
ディズニー英語システムは131の英語の歌があり、それらが12個のストーリーとそれぞれ関連があるようにできています。
それぞれの歌をスラスラ歌えるようになったら、英語が聞き取れて、読めて、話せるようになるよ、ということなんだと思います。
よく考えてあるなと思いました。
ところで娘はどうなったの?
1歳半から聞き始めて、2歳前になるころの娘がどうなったかというと…
次回に続く!(またかー)