しまじろう英語コンサートに行ってきました⑤

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ベネッセの英語コンサート、参加しているお子さんやお父さんお母さんはみんな何かしら英語教育してるんじゃないでしょうか。どんなふうに英語を話してるのか聞くとはなしに聞いてみると…。

お母さんがすごかった編

ロビーでネイティブの先生と触れ合っていて、娘がお話しないので、後ろから必死に囁いていたとき、同じく隣で男の子の後ろからアドバイスを囁くお母さんがいました。

アドバイス、英語なんです。

いや、私のアドバイスも英語ですよ?

でも違うんです。日常会話的な全部英語なんです(日本語おかしい)

いわゆる、英語でコミュニケーションできる人の英語です。

一瞬「日本人じゃない方?」とガン見してしまいましたが、赤ちゃんを抱っこ紐で抱っこしている日本人のお母さんでした。

私にはコミュニケーションできる英語は歌っているように聞こえるので、お母さんの美しい囁きにうっとりしました。

そんななか聞き取れたのが「Can you say that “〇〇”?」です。

ニュアンスとしては「〇〇って言うといいよ」みたいな感じでした。

そっか、こう言えばいいんだ!。日頃「こう言うと良いんだよ」って英語で言えなくて困ってたんですよね。さっそくパクろう!

そのお母さんは2〜3回言ってたけど、男の子もうちの娘と同じくだんまり。

ですよねー!(^_^;)

このお母さんなら、日頃から英語でも話しかけてて、男の子もきっと英語で喋ってるんだろうけど、初対面だとなかなか話せないよね。

日本人がシャイなのか、全世界の子どももこんなもんなのか。とにかく、ネイティブの先生本当にごめんなさい。

お子さんがすごかった編

コンサート中、後ろの女の子がすごかった。

コンサートは間に休憩15分を含めて90分の構成。終始大音量なので、最初は結構びっくり。

前半は簡単な会話やダンス・歌・クイズで、娘もノリノリ。

後半は5〜6歳の子を意識してか、会話ややりとりも少し難しくなります。

娘は前半パートも体力配分せずに全力で歌ったり踊ったり叫んだりしてるもんだから、後半パートはぐったりしてました。

大人も結構ぐったり。ずっと英語の会話や歌を聴いてるので、簡単とはいえ、脳が疲れるのかも。

まぁ、これこそDVDでは得られないライブ感だと思います。

DVDでよく知ってる歌ややりとりなんだけど、コンサート用のアレンジがあって応用編て感じ。

さて、コンサート中、一度しまじろう達が座席の方まで来て探し物をする場面がありました。

みんなで「Over there!!(あっちにあるよー!)」と指差してしまじろうに教えてあげます。

探し物が見つかって、一旦客席から扉の向こうに消えるしまじろう。

娘も「しまじろう、どこに言ったの?」と聞いてきました。

そのときです。

後ろに座っていた5歳くらいの女の子が「Oh, Shimajiro. Where are you?」って言ったんです。

ええー、なんていうか。

私と娘が日頃やってる「Here you are.」「Thank you.」の定型的なやりとりとは、別次元のなにかを感じる。

状況に対して考えて発話できてる感じ。

娘は一人称の「I」は言えても、まだ二人称の「you」は出てこないんですね。

しまじろうが居なくなって、「どこ言ったの?」のニュアンスをしまじろうに対して言えてるのがすごいなぁ。

自分で考えて応用できるようになったら、英語を話す力も前に進むんでしょうね。

焦る気持ちを落ち着ける

こうやって書いてる現在は、全然落ち着いてますけど、実際の当時は、できるお母さん、できるお子さんを見て、無性に焦る自分を感じてました。

なんなんでしょうね、これ。

「今やってることの延長で大丈夫なのかな。もっと頑張らないといけないんじゃないかな」って思ったんだと思います。

意欲こそ最強のエンジン

妙に息苦しさを感じたので、一旦考えを切り替えました。

娘と2年近く、ほぼ毎日DVD見たり、ときどき英語の絵本を読んだり、英語で話してみたり、「まったく頑張らずに」やってきました。

興味の赴くまま英語教材を探しちゃうのは、私のオタク的な趣味で頑張りじゃないんだなー。

頑張ったら続かないから、頑張らない。

そのおかげで「しまじろうの英語コンサート行きたい」と自分で言ってくれる娘がいます。その意欲こそが尊い。

意欲こそ最強のエンジン

それが私の持論だし教育方針です。

結果的に英語がわかって話せるようになったら嬉しい。それでええやんか。

私が英語コンサートで学んだこと

いろんな段階の保護者や子どもさんを見ることができていいですよね。

先の段階がイメージできたり、そのまま真似したり。

今回学んだ「Can you say that “〇〇”?」はよく使ってます。生きた英語から学んで使うのって楽しい。

英語コンサートの効果

ロビーではだんまり、コンサートの後半パートはバテバテの娘でしたが、大いに刺激があったようで、翌日からの英語の話し方がちょっと積極的になった気がします。

子どもって、1回の刺激でも成長しますよね。連れて行って良かったなと思います。また来年も行こう。

12月の目標

毎日ブログ1記事更新:更新が翌朝になってしまいましたー。12月は25記事め。

家計簿:現金決済はなかったけど、銀行のお金の移動を反映。