一生懸命夕食の献立を考えて「これだ!」と決めたら夫から「友人と飲んで帰る」。ムカッッッ!!。ん、なんで怒ってるんだ私?、という話。
一生懸命、献立を考える
会社からの帰宅途中、献立を考える。
冷蔵庫の豚肉が今日までだから、豚肉使いたい。大根も使いたい。
クックパッドを駆使して、平日でもあまり時間のかからない献立を探す。
同じ名前の料理でも、レシピ考案者によって用意する材料や手間が全然違う。
探しに探して「よし今日はこれだ!」
夫からの「友達に誘われたので飲んで帰る」のメッセージ
ムカッッッ!!💢
当然のようにムカッッッ!!と来た。
夫への愚痴が頭の中を駆け巡る。
保育園に娘を迎えに行くときも、保育園から娘を連れて自宅に帰るときも、納得行かない怒りが内心吹き荒れる(もちろん、娘や保育園の先生にはニコニコである)。
- 私と娘だけなら、もっと手抜きでいい。考えた時間返せ!
- 食材の使い道の計画が狂うやん!
- 突然のお誘いで簡単に飲みに行けて羨ましい!!
ああーー!もぉぉ腹立つぅぅぅぅ!!
ここで、ちょっと待ってほしい
怒りのあまりファミマで衝動買いしたキャラメルフラッペ290円(税込)があまりに美味しいもんだから、怒りの気持ちがすーーーっとおさまった。
んんん?、なんで私こんなに怒ってんの?
なんかおかしくない?
冷静に考えてみよう
「娘と私だけならもっと手抜きする」というなら、私はどうも夫のために献立を考えていたらしい。
まぁ、それだけじゃないけど、「夫のため」という要素がけっこうあるってこと。
考えた献立が無駄になったかというと、また別の機会に使えばいいので、別に無駄じゃない。
「食材の使い道の計画が狂う」→豚肉も大根もいくらでも使い道あるから、そんなに問題じゃない。
「急なお誘いで飲みに行けて羨ましい!」→いや、飲みたかったら自分で友達誘うし!
つまり「夫のために」頑張ったのに裏切られたから怒っている
こういうわけですな。
やー「誰かのために」頑張りすぎたらダメでしょ。
勝手に頑張って勝手に裏切られて、それでその「誰か」に怒りがわくくらいなら頑張らないほうがいいよね。
それでも誰かのために頑張りたいなら、「誰かのために頑張りたい」自分のために頑張ろう。そして、それを自覚しよう。
そしたら怒りもわかないよねー。
というか、「自分のために頑張れること」を頑張るよね。今回だって「私が夫と食べたい献立」を自分のために考えてたんだわー。
夫がご機嫌で帰ってきた
どうも楽しかったらしく、夫はご機嫌で帰ってきた。
私も手抜き料理ができて楽できた。娘も美味しそうに食べてた。
もー、それでいーじゃなーい!