自己肯定感の高まったのは、世界の設定を書き換えたから〜後編〜

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前回、自分の納得できるストーリーによって、世界の設定を書き換えてみたのですが、今回はそのビフォーアフター自己肯定感について書きます。

世界の設定を書き換えてみた

前回のブログで世界の設定を書き換えました。

自己肯定感の高まったのは、世界の設定を書き換えたから〜前編〜

と書くと厨二病感あふれまくる感じですが、なんのことはなく、(自分の認識する)世界の設定の書き換えなんて誰でもできます。

だって、みんな(自分の世界の)神さまだから。神さまの自覚あるかないかは別として。

ビフォーアフター

さて、世界の設定を書き換えたことにより、私の自己肯定感はどのように変化したのでしょうか。

ビフォー

長らく(私の認識する)世界の設定は「母=起源」理論(ははきげんりろん)でした。

  • 赤ちゃんはお母さんを起源として生まれる
  • お母さんが源なので、お母さんの価値観が世界の価値観
  • お母さんとは異なる価値観を持っても、お母さんに「違う」「それだとやっていけない」と言われると、自分の価値観は世界から否定される

私の場合、私と母は似た性質を持ちながらも異なる価値観を持っていて「そのままだとやっていけないよ」(今はわかるのですが、それは私の将来を心配する母の愛なのです)というメッセージを母から受けとるたびに「私はこのままだと生きていけない」と世界から否定されているような気分になっていました。

それで「私は本当はここに居てはいけないのに、なぜか今はここに居させてもらっていて、いつかその間違いが正されてここに居られなくなる」という思考を常時抱いている、自己肯定感の低い、大変めんどくさい性格が出来上がりました。

うわー、書いてるだけでめんどくさい(笑)

とにかく生き辛くて10〜20代のころはよく死ぬイメージをしていました。腕が肩からもげるイメージとかお腹のところで胴体が切り離されるイメージとか。

いたたた、書いてて痛い。

痛いのが嫌で本当には死ねないから、イメージで誤魔化してたのかなー。正直言ってどうすればいいかわからなかったんですよね。そのストレスで死にたくなってました。

いつも感じる居場所の無さ。他人から許可をもらわないと居てはいけない感じ。これが私の自己肯定感の低さの実態です。

って、書いてて今気づいたわ!

いやーブログってすごいわ。

アフター

さて、前回の記事で書き換えた(私の認識する)世界の設定は「母=ゲート」理論(ははげーとりろん)。

  • お母さんは宇宙と地球をつなぐゲートで、赤ちゃんはお母さんをくぐって宇宙からやってきた地球観光客
  • 親は赤ちゃんに地球の歩き方を教える観光ガイドで、でも実は少し先輩なだけの地球観光客
  • 地球観光は人気なので、地球行きチケットをゲットするには〇〇〇〇倍の抽選で選ばれる必要がある

全然ビフォーと違う(笑)。

母親を起源と捉えるかゲート(門)と捉えるかで、めっちゃ設定が変わる。

私が娘にどっちとして捉えてほしいかって言えば、当然後者です!

「ごめんお願い、お母さんそんなたいしたもんじゃないから!起源とか無理だから!エヴァンゲリオンじゃないから!」

って、娘には言いたい。

「ごめん、平然と対応してるふうでいて、内心焦りまくりのへっぽこ旅先案内人だから!お手柔らかに頼むわ!」

とも、娘に言いたい。

あと、私の母にも謝りたい。

「お母さんごめん!勝手に起源なんて設定して、お母さんのハードル勝手に上げて、勝手にいろいろ絶望してて、ほんまごめん!」

いやー、私からこんな風に思われてたって知ったら母だって困ると思うわ。少なくとも私は娘からこんなん思われてたら超困る。

というわけで、いったんアフターに気づいてしまうと、もうビフォーには戻れない。

アフターになって気づくのは、母親だってまだまだ新米地球観光客なのに、地球観光ガイド任されて大変なので「そこわかってあげて」ってことです。

親と子、同じ地球観光客同士で価値観が違うのなんて、当たり前やん。

ましてや世代のタイムラグはあるから、過去に正しいとされてたことが今は違ってたりもするし、どの価値観が正しいとかなくて、「それぞれの価値観がある。以上!」やん。

それにせっかく地球観光の抽選に当たって地球に来れたんやから、楽しまな損やん。「居場所が無い」とか言ってる場合ちゃう。私が居たい場所が私の居場所!私が許可する!

てな感じで、設定をちょちょいと変えただけで、自己肯定感上がりまくりですよ、奥さん!(誰?)

地球観光をいかに楽しむか

実は私今「この地球観光をもっと楽しむにはどうしたらいいか」しか考えてないです。

だって、私今、娘の地球観光ガイドだから。ガイド自身が地球観光楽しんでないと、娘に地球観光の楽しさ伝えられないし!

いつか娘もガイド(親)無しで、地球観光するようになるでしょう。

そのときに娘にはどんな気持ちでいてほしいか。そのために私はどうあるべきか。自ずと見えてくるのです。

まぁ、私の希望は希望として、ほんとに娘の好きなようにやってくれたらいいので。私と娘も価値観違うしさー。

いかがでしょうか(笑)

またしても、私の妄想話におつきあいいただきありがとうございました。

ビフォーの「母=起源」理論も、アフターの「母=ゲート」理論も、私の思い込みによる妄想話です。

でも、私には納得がいくストーリーだったので、それが(私の認識する)世界の設定になっていたわけです。

今あなたが世界の設定に不満を抱えているなら、あなた自身が納得するストーリーによって世界の設定を変えてください。

あなたは神さまなのだから、そんなことは簡単ですよ。

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