疲れすぎて家事ができないとき、最低限のことだけやってたら、部屋や台所がどーしよーもなく散らかってしまいゲンナリすることありませんか?。そんなとき私が実施している逆説的片づけ法をご紹介します。
疲れすぎて家事ができない
週の後半、体力が尽きてきて、なおかつ夫も出張でワンオペ育児家事&仕事。
体がもう動きません。朝、目は覚めても起き上がれない。そしたら家事が最低限になり、家の中は散らかり放題。台所は壊滅状態。
そんな「もう片づける気力なんてない」というとき実施している逆説的片づけ法、名づけて「移動ついでに片づける法」です。
ルールは簡単「移動のついでに何か片づける」
部屋の中、移動しますよね。トイレに行くときとか、水を飲むときとか、窓を開け閉めするときとか。
そのときに、目に入る散らかったものを手にとって、移動のついでに元の場所にしまうんです。捨てる物ならゴミ箱に。
あくまで「移動のついで」であって、片づけを目的に動いてはいけません。これ大事。
また、ついアレもコレも持とうとするかもしれませんが、欲張らないほうがいいです。
つまり、「片づけようとして動いてはいけない」ので逆説的、というわけ。
テーブルの上の大量の食器
晩御飯食べ終わったら遅い時間になってしまっていたとき、娘を早く寝かせようとして、食器を片づけずに寝室に行ってしまうときがあります。
そういうときは夫が片づけてくれたりするのですが、夫も疲れてたりすると片づけてなかったりする(お互い様なので、それは別になんとも思わない)。
私も一気に片づける気力がないときは、例えば物を取りに来たついでに、食器を1つずつ左右の手に持って台所に持っていく。
それを寝る前に2回、娘が寝てから水を飲みに来たときに1回、朝起きて2回、とやったら、テーブルの上のものが全部片づいていた。
いつの間に!?!?
いや、やったのは自分である。
でも、全部「ついで」なので、あんまり自分でやった気がしない。
そこがいい!!
食器が全部台所に行けば、あとは食洗機に入れて洗うだけ。食洗機に前の食器が残ってたら、これも「ついで」の範囲内で食器棚に戻します。
まあ、食洗機の蓋の開け閉めが面倒なので、なるべく一気にやろうとしますが、しんどかったらできる範囲で。
片づけようとしないほうが片づく不思議
不思議なんだけど、「片づけてない、これはついでだからやってるだけ」と思ったほうが結果的に片づくんです。
多分「片づけなくちゃいけない」と思うプレッシャーが余計動けなくしているから。
だから、プレッシャーをなくしてあげる。
何かしら部屋の中で移動はするから、時間の制約が少ないときは、移動ついでに何かつまんで元の位置に戻すだけ。
え?、疲れてて部屋の中を移動すらできないときはどうしたらいいかって?
もういいから寝てろ!
片づけなくても死なないんで、寝て回復するのを優先してください。
騙されたと思ってやってみてください
決して「片づけよう」と思っちゃいけませんよ。ついでなんです、つ・い・で!!