2歳の娘が持ってたパンを渡してくれたので、もう要らないのかと思い私が食べたら、どうも食べたかったみたいでずーっと泣いてました。そこからご機嫌を直してもらうまでの話
娘のパンを食べちゃった
今朝、2歳の娘とお風呂に入ろうと思っていたところ、娘が朝ごはんに食べた食パンの耳をずーっと手に持ってるものだから、なかなかお風呂に入れなくて。
それで「パンもう要らないの?」と聞くと、娘が私にパンを「ハイ」と渡してくれたので、急いでお風呂に入りたかった私がそれをパクッと食べたんですね。
そしたら娘がみるみる泣き出して、どうも単に渡しただけで、まだ食べたかったらしい。
それでお風呂場に入って身体を洗ってる間もずーっと泣いてるんです。
「〇〇ちゃんのパンー!」って、それはもう50回くらい言ってて、謝っても何言っても全然おさまらなくて。
パンを食べてしまって本当に申し訳ないけど、まだお風呂場を出るわけにもいかないし、もう1回パンを出して食べる時間もありません。
とりあえずこんな話をした
娘は「〇〇ちゃんのパン〜!」と連呼していて、今なくなったパンへのこだわりから抜けられなくなってる感じがしたので、「今」と「パン」の2つから、そっと引き離す作戦に出ました。
私「〇〇はパンがまだ食べたかったんだねぇ。ほんまごめんねぇ」
娘「〇〇ちゃんのパンたべたかったー!(ToT)」
私「〇〇は昨日はパン食べたの?」
娘「きのうパンたべたー(ToT)」
私「一昨日はパン食べた?」
娘「おとついパンたべたー」
私「(おとついって言えるんだすごい)〇〇は明日パン食べる?」
娘「あしたパンたべるー!」
私「来週はパン食べる?」
娘「たべるー!」
ちょっとずつ大泣きではなくなってきました。よしよし。
こんな話をしたのは、昨日も一昨日もパンを食べていて、明日も来週も食べられるとわかれば、安心してくれるかなと思ったからです。
私「〇〇はパンと納豆どっちが好き?」
娘「なっとう!」
私「そっか、じゃ今日の夜、納豆食べる?」
娘「なっとうたべるー」
私「(お、元気になってきた)〇〇は納豆とバナナはどっちが好きなん?」
娘「バナナー!」
私「じゃ明日の朝はバナナ食べようか」
娘「バナナたべるー!(^o^)」
この辺りで娘に笑顔が戻ってきました。そのおかげでご機嫌で湯船にもつかってくれて、私が食べてしまったパンのことは忘れてくれたようです(多分)
今晩は納豆、明日の朝はバナナを出して、せめて約束を守ろうと思います。
今現在の問題に固執しすぎてたら、この作戦で
今、どうしようもない問題があっても、今じゃないときに解決するかもしれないし、その問題以外のことで、もっといいことがあるかもしれない。
とはいえ「そうは言っても、今、パンが食べたい!」と言われたら、やっぱりどうしようもないなぁー。
これからまだまだ知恵がついて、この作戦か通用しなくなりそうな気がします。