不登校だった小学2年生の自分に、今の私が親としてどんな言葉をかけたらいいのか改めて考える②

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小1の秋から半年続いたイジメがあっけなく収束。そのあとに不登校になってしまった理由とは?。吐く描写があるので苦手な人はスルーしてください。汚くてすみません。

イジメが終わってホッと一息ついたら学校に行けなくなった

小1の学年末、春休みを目前にしてあっけなく終わったAちゃんからのイジメ。やっと解放されて晴れてのびのびと学校に行けるハズでした。

ところが、春休みが終わって小学2年生になった4月。私は朝学校に行こうとすると吐き気をもよおし、家のトイレでゲーゲー吐いてしまったのです。

最初、母もびっくりして学校を休ませてくれました。ところが学校を休むことにしたとたん、自分でびっくりするくらい元気になるのです。

ずっと布団で寝てられないので、ファミコンをしたりしました。すると母が怒って「学校休むなら遊んでないで寝てなさい!」と言いました。ですが私は元気なので、布団の中で眠れず暇を持て余しました。

そして次の日は学校に行こうとすると、やはり吐いてしまうのです。それで学校休む→すぐ元気になるを何日か繰り返しました。

登校しようとすると吐き気がする理由

せっかくイジメも終わってのびのび登校できる状況になったのに、なぜ私は学校に行けなくなったのでしょう。

今考えると2つ理由があるように思います。

1つは、当時の私は自分に対する失望感でいっぱいでした。

たった1度先生に叱られるのを恐れたせいで、半年も辛い思いをしてしまった。しかも告げ口されても叱られなかった。

この半年間の辛い思いはなんだったのか。自分はなんて愚かなんだ。馬鹿だ。ダメなやつだ。

2つめは、それまでの半年間、私はかなり気力を振り絞って学校に行っていたのだと思います。そのプレッシャーから解放された途端、もう学校に行く気力が湧かなくなってしまいました。

私も学校を休む理由を作りたくて体調が悪くなってるんだと自覚がありました。学校が休めるとわかると明らかにホッとするのです。

保健室の隣のトイレで鮮明に記憶に残っている出来事

何日かしたら母も学校を休ませてくれなくなりました。

家で吐いてもとりあえず学校へ。学校ついても吐き気は治らず、教室に入らずに保健室へ。

保健室のベッドに寝てましたが、吐き気がおさまらないので、保健室の隣のトイレで吐きました。

そのときの記憶が今でも鮮明に残っているのです。

家で吐いてるので、もう胃の中に食べ物は残ってません。それでも吐くと黄色い胃液が出てくるのです。

しかも、当時の小学校のトイレは和式の便器しかないトイレも多く、私は和式の便器に吐いてました。

そのとき私が思ったのは

和式の便器にかがみこんで黄色い胃液を誰にも背中をさすられることなく吐いてる私。なんて孤独なんだろう。

ということでした。

今思うと、小学2年生でこれは辛かったなぁ。

不登校が終わったきっかけ

ゴールデンウィーク明けてしばらくして、とあるきっかけで私の不登校は終わりました。

その話はまた次回。