娘が便秘で大ピンチ②〜初めての小児科〜

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現在5ヶ月の娘が便秘になってしまい、予防接種以外の目的で初めて小児科へ行ったときのお話です。

諸注意

そんなにダイレクトに書くつもりはないのですが、便秘が話題なのでウンチの話も出てきます。そういう話が苦手な方は読まないでくださいね。

小児科に到着

スリングで娘を抱いて、家から歩いて小児科に到着。

受付の時点で症状や状態を手短に聞かれます。熱も測りました37.1℃。うちの娘にとっては平熱です。

「食欲は?」

「めっちゃあります!」

便秘だけどお乳ガブ飲みは平常運転の娘。

金曜日の夜はけっこう混んでいて、待合室で20分ほど待ちました。スリングにすっぽり収まっている娘はこの時点では落ち着いていました。

呼ばれて診察室へ

呼ばれて診察室へ。予防接種で月曜日にお世話になったばかりの女性の先生です。

先生には以下のことを伝えました。

  • いつもは1〜2日に1回出る。長くても3日。そのときはたくさん出る。
  • 先週の金曜日を最後にまともな量が出ていない
  • 一度火曜日に出たがいつもの半分くらい
  • 何度か綿棒浣腸したがオナラばかりで効果がない。
  • 今は落ち着いているが、今日の16時半から20分くらいギャン泣きして止まらなかった。

スリングから診察台に降ろされた娘はギャン泣きを再開。先生に診てもらうと

  • お腹が上の方まで張っている
  • 肛門のあたりが紫色になっていて、これは力んで血が集中しているから。こうなると肛門が締まってよけいウンチが出にくくなる

と、私に見せながら教えてくれました。

別室で浣腸をしてもらうことになり、念のためその前に綿棒浣腸もしてもらえることになりました。

別室に移ってもギャン泣きし続ける娘

別室に移って看護師さんを待つ間もギャン泣きしつづける娘。

娘の頭やお腹を撫でながら「もう出してもらえるからね。大丈夫だよ。大丈夫、大丈夫」と大丈夫を繰り返し言い続けるしかありません。

小児科に来てから100回くらい大丈夫って言ってました。大丈夫しか言えない母です。

看護師さんが来てくれました

準備を終えた看護師さんが来てくれました。

私が娘の両足をひし形になるようにお腹の上で抑えて、看護師さんが綿棒浣腸をします。その間もますます激しく泣き叫ぶ娘。

私が家で綿棒浣腸するときは、かなりおっかなびっくりなのです。看護師さんはもっとワイルドにやってました。

「そうかこのくらい必要なのか…」と目に焼き付けました。ほんと必死です。

あと、軸の太いしっかりとした綿棒でした。家では軸の細い赤ちゃん用綿棒しかなく、それも良くなかったようです。

綿棒浣腸で出た

浣腸をするまでもなく、綿棒浣腸で出ました。

けっこうな量で、そのあとオムツを替えるのも看護師さんとの連携プレーが必要なくらい大変でした。

娘は頭から足まで汗びっしょりになっていました。

娘のお尻から暴発しないか警戒しながらだったので、私も看護師さんも緊張感で汗びっしょりでした。

先生の診察

看護師さんが先生を呼びに行ってくれている間も泣いている娘。どうやらお腹が空いたようです。

周囲にカーテンが引いてあったので授乳しました。予防接種のときも毎回授乳していて、看護師さんにも覚えてもらってる食いしん坊娘です。

診察しに来てくださった先生が「あら?おっぱい飲んでるの?。じゃ飲み終わったら呼んでね」と言ってくれました。

しばらくすると看護師さんが見にきてくれて「落ち着いた?先生呼んでくるね」と、また先生を呼びに行ってくれました。ほんとお世話になります。

再び来てくださった先生が娘を診て

  • お腹の張りが収まっている
  • 肛門も紫色ではなくなっている

と教えてくれました。

今後気をつけることを聞くと、

  • 溜めるとまた出にくくなってしまうので、1日出なかったら2日目には綿棒浣腸をするように。

とのことでした。

「2〜3日出ないこともある」と聞いていて、「3日くらいは大丈夫なのか」と思っていたのですが反省です。

小児科はお母さんが学びに行くところ

今回、予防接種以外の目的で、初めて小児科に行ったのですが「小児科ってお母さんが学びに行くところだなぁ」と思いました。

育児書に「1週間出なければ病院に行きましょう」ということで、これくらい大丈夫なのかなと思っていたのですが、実際は違っていました。

育児書に間違ったことが書いてあると言いたいのではありません。

日頃の娘の様子は

  • 1〜2日に1回は出る
  • 食欲があり毎日良くお乳を飲む

なので、1週間で少ししか出なくなったというのは、娘にとってはけっこう異常事態だったということです。

火のついたようなギャン泣きは、ウンチしたくて踏ん張っても上手くウンチが出なくて苦しいというサインだったのです。肛門に血が集中して紫色になるまで踏ん張ってたのに、気づいてあげられなくて娘には悪いことをしました。

また、綿棒浣腸は軸のしっかりした綿棒で今よりもワイルドに!といったことは、目の前で看護師さんが見せてくださったからわかることで、とても文章で伝わるものでもありません。

今回小児科に行って教わったことや、小児科に行く前後の娘の様子から、大分わかったこともあり、今後に活かせそうです。

まだ少し続きます。