子どもの食物アレルギー 〜NHK「チョイス」再放送 2016年3月11日〜

thumbnail.jpg

娘が産まれて気になることのひとつは食物アレルギーです。NHKの「チョイス@病気になったとき」という番組で子どもの食物アレルギーについて取り上げていたので、再放送日をお知らせします。

食物アレルギーが気になる

離乳食が始まって、やはり気になるのは食物アレルギーです。

何が原因なのか、どうしたら予防できるのか、なってしまったらどうしたら良いのか。

いまいち私の中でわかっていません。

先日「チョイス」という番組を見た

母からメッセージで「今、NHKで食物アレルギーのことしてるよ」と知らせがあり、「チョイス@病気になったとき」という番組を途中から見ました。

そこでは、今まで私が食物アレルギーに抱いていた印象と異なる内容が紹介されていました。

  • 食物アレルギーになったからといって、必ずしも完全除去しないといけないわけではなく、「食物負荷試験」を受けることで、食べられる量を把握することができる。
  • 食物アレルギーを恐れて、妊婦のときにアレルゲンになりそうな食物を避けても効果がない。
  • 同じく、離乳食を遅らせることは効果がなく、逆効果になることも。
  • 食物アレルギーになるのは、口から食べたものではなく、バリアが壊れた皮膚から吸収した食物が原因でなることが多い。
  • 食物アレルギー予防にはスキンケア。食物アレルギーになったあともスキンケアは重要。
  • 食物アレルギーの治療法として、研究段階の「経口免疫療法」というものがある。

「経口免疫療法」とは医師の綿密な計算と計画のもと、毎日少量のアレルゲン食物を摂取し、それを少しずつ増やして体を慣らしていくというものです。

小麦アレルギーの女の子がお母さんの日々の努力の結果、1年半で小麦の完全解除になった事例が紹介されていました。

1日分の小麦として素麺を5㎜ずつカッターで切っているお母さんの姿は、とても印象に残りました。

たった5㎜でも床に落ちて娘さんの口に入ったら大変なことになるので、娘さんが眠ってから、飛び散らないように慎重に慎重に切っていたそうです。

少しずつ食べる素麺の長さが増え、最終的に小麦が完全解除になったときの娘さんとお母さんの笑顔に、こちらまで涙ぐみそうになりました。

経口免疫療法は食物を使う治療法ですが、必ず医師の指導のもと行い、家庭で独自に行ってはいけないそうです。

食物アレルギーがバリアの壊れた皮膚からのアレルゲン吸収が原因で起こるというのは知らなくて、夫と二人で見て震え上がり、朝晩の保湿をしっかりやろうと改めて誓って実行しています

再放送が2016年3月11日(金)の12:00〜12:44にあります。

つまり明日ですね(^◇^;)

私も最初から見たわけではないので、再放送を録画予約しました。

テレビの情報をすべて鵜呑みするのは良くありませんが、情報のひとつとして見てみてはいかがでしょうか。

インターネット上のこの番組に関する情報

NHK公式

チョイス@病気になったとき |子どもの食物アレルギー

まとめサイト

チョイス@病気になった時 放送まとめ「子どもの食物アレルギー」▽経口免疫療法、食物負荷試験など【2016年3月5日(土曜日)NHK】 – yonta64のテレビ番組ブログ

ブログ

3/5(土)午後8時~NHK Eテレ「チョイス@病気になったとき~子どもの食物アレルギー」 – ゆうこりんママの食物アレルギー日記

こちらのブログで、経口免疫療法の事例の女の子とお母さんのことが書いてあるブログ記事の存在がわかりました。

↓それがこちらです。

みんなの体験談*その4 …乳児期からの徹底したスキンケアと食物アレルギー – ゆうこりんママの食物アレルギー日記

放送で映っていた女の子だ!と感激しました。

文章で読んでももちろん理解できるのですが、お母さん・子どもさんの様子などは、詳細まで文章化できるものではないので、ぜひ再放送を見てほしいです。