夜眠りにくい時もありますよね。そんな時に私が行なっている、寝ながらでもできる簡単な安眠法をお伝えします。
やり方
まず仰向けに布団に寝ます。軽く両手足を開いた状態にします。
次に右手右腕に対して「だんだん重くなる重くなる」と暗示をかけます。
常に深呼吸しながらしてください。
右手右腕の各パーツにそれぞれ重力が働いて布団に沈みこんでいることを、丁寧に感じていきます。
そして「だんだん右腕が動かなくなる動かなくなる」と暗示をかけます。
右腕が金縛りにあったみたいに動かなくて、持ち上げようとしても持ち上がらないという演技をします。
左腕や両足はパタパタ動かせるけど、右腕だけは動かないという演技をします。演技とは言っても本気で思い込めるとなお良いです。
「右腕が動かない」と十分思えたら次は左腕でそれを試します。
左腕が終わったら右足、その後左足。だんだん動かせない箇所が増えていく感じで取りくみます。
両腕両足が終わったら、体全体が重力に引っ張られて布団に沈み込んでいることを感じます。
そのころに眠くなります
その頃になると私の場合、両手足に血流が回って両手足があったかくなっています。
すると頭に登っていた血が両手足に行くらしく、頭がいい感じにぼんやりしてきて私はそこで寝てしまうことが多いです。
最初は時間がかかるんですが、慣れていくとあっという間にできるようになり、すぐ寝られます。
血流で肌の色が変わると言われた
この方法は、大学生の時に見たテレビ番組で自律神経を整える方法として紹介されていて、それを応用した形です。
当時アルバイト先の先輩にその話をして、片腕だけやってみたところ、その先輩に「本当だ。血が巡ってるのか右と左で肌の色が違う」と言われ、余計に暗示がかかりやすくなった気がします。
注意点
催眠術に近い感じもあるので、始める前に「戻そうと思ったらすぐ戻せる」と「自分が意識したら体はすぐ動くようになる」と決めてから始めてください。念のため。
よかったら今晩にでも試してみてくださいね〜。それでは。