ふるさと納税にモヤモヤするところがあり、今年ふるさと納税をしようと思ってなかったのですが、夫と話すうちに納得できて半日のうちに申し込み完了!
ふるさと納税って仕組みになんか納得いかなかった
ふるさと納税って「なんかよくわからないなー」って思ってました。
だって、寄付したのに2000円差し引いて住民税で控除されて戻ってくるんでしょう?(寄付した金額が寄附金控除上限額以内の場合)
例えば私は大阪市民なので、仮に30000円の寄付したら28000円は大阪府や大阪市が代わりに払ってくれるってことなんです。
しかも、私は返礼品をいただいちゃうわけで。それって大阪府や大阪市めちゃ損してない?
現に東京23区でも200億円くらい減収になるって話もありますし。
大阪市民の私は、大阪府や大阪市が減収になったら、暮らしが良くなるサービスができなくなるのでは?とそっちのほうが心配になってしまいました。
それでなんかモヤモヤして、ふるさと納税に前向きになれなかったのでした。
夫と話してみた
夫も同じような感じでモヤモヤしていたようで、夫とも話してみました。
すると、割と納得行く結論が出せました。一人で考えるよりも話してみるって大事だわー。
私がふるさと納税に納得できた結論
夫と話して、夫が先に気がついたのですが、ふるさと納税は寄附金控除限度額があるんですよね。
それは収入や、家族構成、寄付金や保険金がどのくらいか等で決まるわけです。
ざっくり言えば税金をどれくらい払ってるかで決まるんですね。
つまり、ふるさと納税による都道府県や市区町村の減収は、住民税収入の何%までって上限が決まってるわけです。
東京23区の200億円の減収も、ふるさと納税の制度が決まった時点で見込まれる範囲内のはずなんです。
何が言いたいのかというと、夫と私の結論は、ふるさと納税は「住民税収入の多い地域からそうでない地域への富の再分配」ってことです。
住民税収入が多いということは、働く人の人口が多いということ。逆もまた然りです。
「政府の機能は富の再分配」というのは、中学の社会公民で習いましたよね。
主に所得層の高い人からそうでない人への分配って認識でしたが、少子高齢化が進む昨今、地域格差も相当あるはずです。
その地域格差を少しでも埋めようとするのがふるさと納税なんじゃないかというのが夫との結論でした。
ふるさと納税によって地場産業が活性化する
ふるさと納税をしようと思うと、やっぱり返礼品に目が行きますよね。返礼品目当てでも、寄付したらその地域のことを知りますし、地場産品のこともわかって楽しいです。
その返礼品が気に入ったら、ふるさと納税に関係なく、また買ったり訪問したりするキッカケになるかもしれない。
返礼品とする地場産品の生産者には仕事が回って、地域産業が活性化することも予想されます。それで雇用が増えたり、大事なことですよね。
その一方で、地場産品ではないものを返礼品にしてる節操のない地域もあったりします。
他地域の地場産品を返礼品にしまくっている「泉佐野市、お前はダメだ」みたいな。同じ大阪府民としてあんまり笑えない。
Amazonギフト券を返礼品にしている地域は国から怒られてました。
総務省、アマゾンギフト券等のふるさと納税返礼品を禁止に。申込受付は年末で停止か | ふるさと納税 | 金融・投資メディアHEDGE GUIDE
ある程度納得がいったので、ふるさと納税しました
夫との話でふるさと納税は「住民税収入の多い地域からそうでない地域への富の再分配」「地場産業の活性化」という2つのポイントでだいぶ納得がいきました。
あくまで私たち夫婦の間での結論なので、合ってるかどうかわかりません。
でも大外れではないと思うので、スッキリした気持ちでふるさと納税してみることにしました。
私がふるさと納税したのは
今回は楽天でふるさと納税してみました。以下の3箇所です。
私の欲望がダダ漏れですね。最近節約してるので、ふるさと納税で贅沢な食事ができるのは助かります。
夫がふるさと納税したのはこちら。夫は「来年から計画的に」と言っていたのを、「せっかく納得いったのだから今年からしよう」と私が強引に勧めたものです。
これで来年のビール代は相当助かります。黒ラベル大好き!。東北の震災の支援になりますし。
ワンストップ特例はすぐに送る
私も夫もサラリーマンなので、寄附金控除の申請として、確定申告ではなくワンストップ特例制度を使います。
ワンストップ特例制度の申請用紙や返信用封筒は、寄付をした市区町村から送ってくれることが多いようです。
ただ1月10日必着であることを考えると、年末のこのタイミングでは、それを待たずに自分で申請用紙をダウンロード・印刷して出してしまおうと思います。
マイナンバーや身分証明書のコピーも必要です。詳しくはこちら↓
【楽天市場】ふるさと納税|ふるさと納税はじめてガイド – ワンストップ特例制度について
1月10日に間に合わないと控除がうけられませんので、印刷代などはリスク回避の費用だと考えてます。
次回からはもっと早めにふるさと納税しよう。
ふるさと納税、納得がいったらあなたもどうぞ!
もう12月31日ですが、今日の23:59まで間に合いますよ。
ただし、ワンストップ特例の申請は忘れずに!
12月の目標
毎日ブログ1記事更新:またまた日をまたぎましたが、12月は28記事更新。最高記録タイ!
家計簿:現金支払いなし。