睡眠についていろいろ考えてみました。そしたら私の理想形が少し見えてきました。
私の心の声は「とにかく寝たい」だった
いやー、前回の記事書いててびっくりしたのが、私の心の声は「とにかく寝たい」だったことです。
ところが、整理してるうちに出てきた私の心の声は「寝たいんじゃー!!」でした。
毎日「疲れにくくなりたい」「健康的に痩せたい」「部屋を片付けられない自分をなんとかしたい」の3つばっかり考えてたので、そのどれかからブログに書いて悩みを解決しようと息巻いてたのに、あっさり「寝たい」だとは。
睡眠について考える
私が睡眠について考えると、いつも思い出すのは小学生のころの生活リズムが私にとって理想的だったなーということ。
私にとっては「睡眠=生活リズム」という認識があります。
小学生のころの生活リズム
- 帰宅したら晩御飯まで宿題
- 19:00晩御飯
- 20:00お風呂と寝る準備
- 21:00お楽しみタイム
- 21:40消灯
- 22:00までには爆睡
- 翌朝7:00起床
だったように思います。
楽しみだった21時からの40分間
この生活リズムの中でも、21時から40分間のお楽しみタイムが本当に好きで好きで!
当時は「お楽しみタイム」という名前はつけてませんでしたが、毎日この時間を楽しみにしながら過ごしていました。
お楽しみタイムは、「布団の部屋」と呼ばれる私達3人姉弟(私・弟・妹)が寝る6畳部屋に敷布団3枚を敷き詰めるところから始まります。
壁際にタンスが2棹あって、敷布団3枚敷くと隙間なく部屋全体に敷き詰められるのです。
お楽しみタイムに行ったこと
- プロレスごっこ(父も混ざる)
- たたかいごっこ(父がボスキャラ)
- トランプ
- 将棋
- オセロ
- チェス
- その他ボードゲーム
- ウノ
- 図書館で借りた本を読む
- クリスマスにもらったオモチャで遊ぶ
- 編み物
- 刺繍
- なんか作る
もう、いろいろ遊びました。
団地住まいの5人家族で、その時々に家族内流行があり、将棋にハマればずっと将棋、ドンジャラにハマればしばらくドンジャラ、あるお笑いネタにハマればみんなで真似するという感じでした。
もちろん、それぞれ好きなことをやってるときもあります。私は図書館で借りてきた本を読むのが好きでした。
小学2年生のころ、学校の図書館で借りてきた「シューベルト」の伝記を布団の中で読んでいて、幼少期のシューベルトが弟のために働いて貯めたお金をシューベルトのお父さんがお酒を飲むのに使ってしまうのが不憫でシクシク泣いたことがありました。
弟と妹が両親に「おねーちゃんが泣いてるよー!」と知らせに行くと両親が飛んできて、「どうしたの!?」と聞かれ「(シューベルトの)お父さんが…お父さんが〜〜〜!!」と泣きながら言ったところ、私の父が誤解して「お父さんがなんかした!?、ごめん!ごめんな!?」と謝られてしまいました。
毎日楽しみの時間があるって大事
21:40になれば消灯するので「もっと遊びたい」「もっと本を読みたい」という気持ちもありましたが、「また明日もできる」と安心してぐっすり寝ていたと思います。
初めて睡眠不足を感じたのは中学3年生でしたから、それまでは良い生活リズムを保てていたのでしょう。
私にはとても楽しかった思い出でした。そのとき興味のあることを毎日思いっきり取り組める時間があるというのは、今思うと幸せなことでした。
こんな生活リズムをキープしてくれた両親には本当に感謝です。あと3人姉弟でほんと楽しかったなぁと思いました。
私の理想形はイメージできた。さてどうするか
睡眠を考えたときに、思い出した小学生のときの生活リズムが私の理想形らしいということがわかりました。
これを今の生活にそのまま当てはめるのは難しくても、要素を取り入れることはきっとできるはず。
それを考えていこうと思います。つづく。