その存在を知ってからずっと習ってみたかったベビーサイン。出張講座で我が家を教室にしてもらって学ぶことができました。
ベビーサインとは
ベビーサインとは、まだうまく話せない赤ちゃんと簡単な手話やジェスチャーを使って「お話し」する育児法です。1990年代にアメリカで始まり、日本にも2000年以降たくさんのママやパパが実践しています。
引用元:日本ベビーサイン協会
私がベビーサインを知ったのは、ベビーサイン講師でもある東京在住の友人Rikaさんのブログを読んだことです。
新宿・江戸川橋・神楽坂・早稲田・池袋 ベビーサイン講師Rikaのブログ
Rikaさんと娘さんのいきいきとしたやり取りが読んでいて楽しく、そのときはまだ妊娠もしていなかったので「いつか子どもができたら、やってみたいなぁ」と思っていました。
そして私の妊娠中のころ、Rikaさんが実家のある大阪に戻ってくるタイミングで会うことができました。当時、娘さんは1歳になって少し経ったころでした。
ファミリーレストランで会ったのですが、娘さんに【美味しい】のベビーサインをしてみたところ、同じく【美味しい】のベビーサインが返ってきました。
つたない仕草が可愛らしく、また意思が通じる嬉しさで、とても感激しました。
それで「子どもが産まれたら、その子と一緒にベビーサイン教室に通おう!」と心に決めました。
ベビーサイン教室を探す
ベビーサインを始める時期は赤ちゃんの発達によって個人差がありますが、ベビーサイン協会では6カ月~1歳半をベビーサインを教え始める適齢時期として推奨しています。
引用元:日本ベビーサイン協会
娘の場合、6ヶ月頃というと私の復職する4月頃になります。
大阪でのベビーサイン教室は春始まりと秋始まりが多いようでしたが、そのほとんどが平日開催でした。
全国のベビーサイン教室の検索
http://www.babysigns.jp/classroom/
電車に乗って数駅ほど行けば土曜日開催の教室があり、それを半年前から狙っていたのですが、2016年春からベビーサイン教室は休止するとのことで、残念な気持ちになりました。
そんなところ、Rikaさんがこの春、東京から大阪に引っ越して大阪でもベビーサイン教室をすると教えてくれました。しかも土日開催とのこと。
どこで開催するかはまだ決まってないと聞いたので、「私の家を使ってくれてもいいよ」と言ってみたところ、私の家で出張講座を休日開催してくれることになりました。
少し遠くの土曜日開催の教室が無くなってがっかりしていたところを、ベビーサインを教えてくれたRikaさん本人が私の家で休日開催してくれるなんて願ったり叶ったりです。
いよいよ1回目の開催
ベビーサイン教室は全9回(毎回1時間)で1ヶ月2回ペースの講座です。初日は4月3日(日)で私達を含めて4組のお母さん赤ちゃんが集まることになりました。
当日わくわくしながら、リビングを片づけました。
スタンバイ完了!
10時半スタートを前にして、参加メンバーが続々と訪ねてきてくれました。
- Rikaさんと娘さん
- 私とRikaさんの共通の友人Kさん(カメラマン&Rikaさんの助手&上の子どもさんの遊び相手、なんでもできる万能20代女子)
- 3組のお母さんお子さん達(お母さん3人・お子さん4人)
リビングには大人6人子ども6人の計12人が集まりました。外出せずにこんなにたくさんの人に会えるなんて感激です(≧∇≦)
講座スタート
いよいよ講座スタート。赤ちゃん達もまだ落ち着いているので、基本的な知識を学ぶ座学から始まりました。
- ベビーサインができた経歴
- ベビーサインを使うことの4つのメリット
特に4つのメリットのお話はひとつひとつ納得が行きました。
- 親子の絆が深まる
- 育児がより楽しくなる(楽にもなる)
- 話し言葉の習得に好影響がある(コミュニケーション能力が上がる)
- 赤ちゃんの健康と安全管理に役立つ
http://www.babysigns.jp/about_babysigns/merit/
説明とともに、具体的な事例をたくさん教えてくれたのでわかりやすかったです。
ベビーサインを実際に使って子育てをして、ベビーサイン講師として多くのお母さん赤ちゃんを見ているRikaさんだからこそお話できる内容だなと思いました。
特に印象に残ったのは「こちらの意思が赤ちゃんに伝えられたらと思いベビーサインを始めたが、実際には赤ちゃん側の意思がわかることのほうが、ベビーサインを行う意義が大きかった」という内容でした。
赤ちゃんが言葉を話す前から、赤ちゃんの言いたいことや感じたことを具体的に知ることができて、それに応えられたら、こんなに幸せなことはないなぁとわくわくしました。
何より、赤ちゃんの伝えようという意欲を感じることができたら、周りの大人も嬉しいに違いありません。
長くなりましたので、次回に続きます。