赤ちゃんの抱っこの仕方を学ぶ講座に参加してきました①

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昨日2016年2月2日に、赤ちゃんの抱っこの仕方を学ぶ講座「スリングアドバンス1」と「素手抱っこ講座」に参加してきました。

そもそも赤ちゃんの抱っこの仕方を学ぶ必要ってあるの?

「赤ちゃんの抱っこの仕方を学ぶ講座」と聞いて、「そもそもそれを学ぶ必要あるの?」と思った方もいると思います。

私が受講したのはレスキューナースでもある辻直美先生が推奨しているまぁるい抱っこの講座です。

まぁるい抱っこ 育母道師範 辻直美https://www.facebook.com/hug.and.sling/

赤ちゃんの抱っこを通じて「赤ちゃんとの向き合い方」「赤ちゃんの安全を守るための根本的な知識」を実際に自分の子どもの抱っこしながら実践的に教えてもらえます。

これは、初めてお母さんになる人なら、絶対知りたいことだと思います。私自身、知ってて良かったと思うことばかりでした。

スリングとは

スリングとは、赤ちゃんを抱いて運ぶときに使う布のことです。

スリングにもいろいろな種類があって、辻先生の講座で使うスリングは指定されています。

Sling alma de amma https://www.facebook.com/alma.de.amma/

長くて丈夫な1枚の布の片端に、鉄製のリングが2つついていて、それで母親の身体と赤ちゃんの身体を包んで、2人の身体を一体化させるように抱きます。

100本くらい入荷しても10分も経たずに売り切れる人気のスリングで、私も入手するのが大変でした。

妊娠中に「スリングファースト」に参加済み

私はすでに妊娠中に2回「スリングファースト」という講座を受講していました。

過去に参加したスリングファーストの講座

妊娠中でしたので、赤ちゃん連れのお母さん達に混ざって、人形を相手に抱っこの練習・スリングの練習をしていました。

娘が産まれてからは、スリングで抱いて外出しています。

練習するうちにスリングで上手く抱けるようになってきたと思っていましたが、うろ覚えの部分があったり、上手くできないときがあったりして、スリングアドバンス1でちゃんと学べたらなと思いました。

スリングアドバンス1クラス@江坂ヨガスタジオwith http://smart.reservestock.jp/group_lesson_form/index/11308

ところが…

娘、まさかの大号泣

早めに会場であるヨガスタジオに着きました。

スタジオ内が大変暑く、寒い室内に慣れている娘はスリングから降ろした途端に大号泣。

慌てて上に着ている物を脱がして、娘は白の肌着の状態。一番かわいい服を着せてきたのに。

それでもまったく泣き止まず、授乳してみましたが効果無し。

そのうち辻先生がみえて、講座が始まりました。

さらに追い打ち、私、授乳の姿勢ができてなかった

たまたまキャンセルもあり、このクラスの受講者はたった2人。

辻先生は泣いている娘の様子や表情を観察して、オムツ替えと授乳をするように言ってくれました。

オムツ替えして、授乳をしようとすると、娘は泣き叫びすぎて上手く乳首を咥えません。

すると辻先生がその様子を見て

「それじゃ赤ちゃん上手く飲めないよ。あなた、同じように水を飲まされたら飲める?」

と言いました。

娘の口の角度と、私の乳首の角度がまっすぐになっていないのです。

「飲めません…」

「じゃ、赤ちゃんも同じだよね」

本当にその通りで、私は何も言えませんでした。

辻先生が教えてくれた授乳の姿勢

辻先生は抱っこする私の手を取って、娘の身体全体を持ち上げて角度を変え、娘の口がまっすぐ乳首咥えられるように抱かせ直してくれました。

さらに私の両腕の内側がしっかり娘に密着するように、私の腕をぐいっとひっぱって位置を直してくれました。

それでもそのとき娘は泣き止まなかったのです。

家に帰って試したら…

ちなみに、家に戻ってから教えてもらった抱き方で授乳すると、ゴクゴク飲んで、そのまま寝落ちしてます

娘の身体が大きくなってから、抱っこでの授乳があまりうまくいかず、娘はたくさん飲まずに不満そうに飲み終えてる感じでした。

それが、ゴクゴクたくさん飲んで寝落ちまでするようになったので、これまでのやり方が間違ってたんだなと思いました。

また両腕の内側を娘に密着させて巻きつけるように抱きながら飲ませると、娘から伝わる体温が暖かく何とも言えない幸福感で、授乳が楽しくなりました。

長くなってきたので、別の記事に続きます。